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平成21年度アクションプラン

  日本化学連合設立趣意書にある、「現存する多数の化学系学協会が積極的に協力・連携して、化学及び化学技術の新しいビジョンを構築し、また化学者コミュニティーの発言力増強を図る」という目標は、これに賛同して参加したメンバー学協会により今も支持されている。しかし、連合組織の組織論、それに至るシナリオについては見解に温度差がみられる。
  したがって、当面は、まず、各学協会独自の活動を尊重、支援しつつ、可能な限り連携事業を拡充することにより、連合組織の意義についてメンバー学協会の理解を深める活動と、対外的に化学連合の存在とその意義を認識させる企画を積極的に推進する。同時に、現在非常に脆弱な組織、財政基盤の安定化を図る。主要な活動は具体的に以下のとおりである。

1.将来構想
   前期までにまとめた将来像のうち、短期については各学協会の意見を聞いているところ。
  意見を集約したのち当面の活動に活かす。同時に、長期的な連合組織の在り方とそれに
  至るシナリオに関する検討を継続的に行う。

2.内外への情報発信(他学協会との連携、対社会発言、存在意義の浸透)
  *対外的発言、化学・化学技術ビジョン、人材育成の3つを主要テーマとする。
  *化学連合独自のシンポジウム(3テーマのバランスをとりつつ企画)
    平成21年秋および平成22年3月
  *他学協会、産業界と連携したシンポジウム
    触媒学会(平成22年3月)、高分子学会(平成22年5月)。
    他に、化学工学会、セラミックス協会、日本薬学会ほか。
  *広報活動の充実
    化学連合ニュース(メール発信)
    共催、協賛による連携と広報
  *ナノテク・持続性問題に関する化学のプロジェクトの実現を推進する。

3.組織基盤、財政基盤の整備
  *収入の拡大と安定化を検討
  *一般社団法人申請を検討

4.世界化学年
   日本化学連合にふさわしい活動として、化学連合のカバーする広い領域を活かし、日本
  学術会議と連携して、積極的に推進する。

  (平成21年5月18日 第一回理事会にて議決)